今回のブログ担当は,上尾オフィスのMです。
緊急事態宣言が再び発出され,なかなか外出ができない日々。
落ち込んでいてもしょうがないので,
逆にこれまで出来なかったことに取り組むチャンスに変えてしまおう。
ということで,最近は家の本棚に眠る本を掘り起こして,
再び読んでみようと息巻いている今日この頃です。
みなさんも,外出が出来ない分,家で過ごす時間が増えているのではないでしょうか?
インドアの趣味の代表格が読書ですよね。
今日は,最近読んだ本の中から1冊ご紹介します!
今回ご紹介するのは,「WORK RULES」という本です。
この本,Googleの人事責任者のラズロ・ボックという人が執筆した本なんです😆
googleといえば,世界を席巻する巨大IT企業ですよね。
あれほどまでに次から次へとイノベーションを起こせる集団はどんな環境で働いているのか?
人事担当の視点から採用・育成・評価についてGoogleのユニークな制度・文化を解説しています。
また,ただ単に現在の制度を解説するのみならず,それを構築するまでの失敗談を含む試行錯誤も取り上げられていて,著者の正直でユーモア溢れる記述がとても読みやすいです。
Googleと全く同じ制度を導入できるかどうかは別として,働くことに対する考え方について刺激を与えてくれる1冊であることは間違いありません!!
特に,コロナの影響で働き方が大きく変わった方もいらっしゃると思います。
自宅でひとりでPCの前で仕事をすることになるとは,コロナ前には考えもしなかったと思います。
自分で自分の働き方を設計して,自分の働きやすい環境を創る。
これは,ある意味で自分自身が人事担当になるということなのかもしれません。
会社が整えてくれた環境に依存する受け身の姿勢ではなく,
能力を最大限発揮できる環境を自分で創るという姿勢を培っていきたいと思わせてくれる1冊です。