この資格を目指したきっかけ

氷河期の中就職活動をしたが、内定が出ず悩んでいた時に司法書士を目指している人に出会ったことがきっかけです。試験科目も興味があり、司法書士業務が登記や成年後見業務を通じて争いが起こらないようにする仕事が自分に合っていると思い司法書士を目指しました。

これまでの略歴

司法書士資格の勉強をしながら、四つ葉事務所の前身である個人事務所（新井事務所）で補助者として3年半ほど働き、資格取得後3年は他の司法書士事務所で働いていました。そんな時に四つ葉事務所という司法書士法人を設立するからまた一緒に仕事をしないかと所長に誘われ再度四つ葉事務所に戻ってきました。

どのように就職活動をされたのですか？

四つ葉事務所では所長に誘われたことがきっかけです。前事務所では人材紹介会社に登録をしたり、求人サイトで探したりしました。人材紹介会社の紹介では自分に合う事務所が見つからず苦労した思い出があります。

入所したきっかけはなんですか？

四つ葉事務所の法人になる前の個人事務所（新井事務所）で働いていた際に、実務経験もなく社会人経験もない大卒の私を一からやさしく丁寧に教えてくれたことに感謝していたためです。誘われたときにまた一緒にはたらきたいと思って入所しました。

入所する前の事務所のイメージってどんなイメージでしたか？

一番初めて事務所に入ったときはどのような仕事をするのかイメージがわかず、本当に何も知識や実務経験がなくても働けるものなのかと不安になりました。司法書士資格者を「先生」と呼ばなければいけないと思っていました。

実際に入ってみて、どのような印象をもちましたか？

事務所に入った当初は頭を使うというよりは体で仕事を覚えていった印象があります。自分の勉強したことがそのまま仕事に役立っていることに面白さを感じながら働いていたと思います。わからないことや興味をもったことは何でも質問をさせていただいていました。ちなみに四つ葉事務所では資格者を誰も「先生」と呼んでいません（笑）。

これまでに経験した業務内容と現在の業務内容を教えてください！

不動産登記、商業登記をクライアントの業種を問わず担当してきました。現在は最終的な申請書等の書類チェックや難しい案件を担当しているスタッフへのアドバイスをメインに司法書士業務の責任者をしています。その他クライアント担当も持っており、経理も担当しています。

仕事で面白かったときややりがいを感じるときはどんなときですか？

案件が複雑で、申請までの日数がなく他の事務所ではできないと言われて「四つ葉事務所ならできるかも」と依頼をくださった案件をきっちりと申請までできた時にやりがいを感じました。難しい案件が出てきたときに、書物を引っ張り出して法律や先例等の根拠を探すことが大好きです。時には受験時代に勉強していたテキストを調べてみたりもします（笑）。

困難にぶつかったときや大変だったときはどんなときでしたか？

海外に住んでいる売主様が時差15時間にあるところに住んでおり、電話で夜中3時に連絡を取らなければならなかったこと（結局その時は夜中3時に電話しても不在でつながりませんでした・・・）。

事務所の自慢できるところを教えてください！

やる気があれば事務所のどんな仕事も任せてもらえます。依頼を受けて登記完了書類を返却するまでの一連の流れを担当できるので、四つ葉事務所で働くことによって一人前の司法書士としての自信がつきます。また、一人で仕事をするわけではなく事務所が一つのチームとして日々の仕事をするため、喜びや悲しみを共有できます。

所長はどのような方ですか？

どんなに事務所のスタッフが増えても１人１人の幸せを考えてくれる方だと思います。四つ葉事務所で働く人に「四つ葉事務所で働けて幸せだ」と思ってもらえるように毎日考えて走り回っています。そして負けない・あきらめない気持ちを常に持っており、どんな困難も解決してくれるという信頼と安心感がある方だと思います。

これから一緒に働く方へのメッセージ

仕事をすることは楽しいことだけではなく、厳しいこともあると思います。その厳しいことも１人で悩まずに、皆で一緒に考えて解決していく環境が四つ葉事務所にはあります。その厳しいことを乗り越えた時に本当の意味の力がつきます。実務経験がない方が一生懸命に仕事を覚えて１人前になっていく姿・実務経験がある方も四つ葉に来て成長していく姿を見ることが私の楽しみです。こんな四つ葉事務所で一緒に働いて一人前の司法書士になっていきましょう。

ある一日のスケジュール